ライフプランニング
あなたの家計の生涯を通しての累計収支はプラスですか、それともマイナスですか。プラスなら緊急時の予備資金さえ確保しておけばもう安心ですね。もし、マイナスなら早めに対策を打たなければなりません。ごく当たり前のことなのですが、このような計算をしたことがあるでしょうか
もっとも行く先短くなれば簡単に過不足が見えてくるのですが、そのときになって「足りない」と気付いても「ときすでに遅し」です
逆に「何とかなりそう」とわかれば、漠然とした不安を抱え込んでいる必要もなくなります。それどころか「あれもやってみようか」「あそこにも旅行してみようか」と前向きな発想が展開したり、安心してプチ贅沢を満喫できたりもします
相続について問題がないか、という検証は必要でしょう
しかし問題としなければならないのは、やはり「足りない」場合です。根拠もなく「何とかなるさ」と言い聞かせても不安は払拭できません。それではどうすればよいのでしょう
まず固定費(毎月の負担額がほぼ決まっている出費)を「本当に必要?」「もう少し安くならない?」と見直してみましょう。たとえば保険料や住宅ローン返済、携帯電話その他の基本料金です
つぎに貯蓄目標や資産運用方法を見直してみましょう。「チリも積もれば・・・」です。もちろん変動費(食費・交際費・レジャー費用等、自分のスタンス次第で金額が変動する費用)の見直しも効果的ではありますが、それよりも前向きに取り組めるのでは?
いずれにしても家計の見通しを立てないことには始まりません。まずはキャッシュフロー表を作成して将来と現実を見つめ直し、改善策を検討しましょう。早いほど対策の選択肢は増えます
キャッシュフロー表とは
とはいえキャッシュフロー表の作成には様々な情報の収集が必要です。お時間のない方には当オフィスがお手伝いいたします