このたびの改正は育児・介護休業法の改正と、それに絡む内容も含めた雇用保険の改正がメインとなっている。主な改正項目は次の通り。 雇用保険料率を現行1.0%から0.8%へ引下げ 事業主と折半のため対給与では0.1%の引下げ … “雇用保険改正(2016年)” の続きを読む
投稿者: rinsui
医療費以外のがん対策
厚労省が「がん」による退職を防ぐための指針を公表した。大まかに言えば、医師と事業主が情報を共有し、事業主に配慮を求める内容だ。 指針に応じた取り組みが、優良企業から徐々に浸透することを期待するのはもちろんだが、むしろこの … “医療費以外のがん対策” の続きを読む
困窮者向け貸付制度
貧困家庭に育つ子どもが経済的理由で就学に支障を来たし、貧困が引き継がれるという「貧困の連鎖」を断ち切る支援に政府が一歩踏み出した。 生活福祉資金貸付制度の中にある「教育支援費」の貸付限度額を現在の1.5倍に増額するとのこ … “困窮者向け貸付制度” の続きを読む
社会保険料は増加の一途
40~64歳の2016年度介護保険料の推計平均値が公表された。175円増加し、過去最高の5,352円になる。高齢化の進展は既知の事実なので驚くほどのニュースではないが、これを機会に社会保険料の増加傾向について改めて検証し … “社会保険料は増加の一途” の続きを読む
国保の赤字体質を見る
国保の2014年の赤字が前年度比で14%以上増え、拡大傾向に歯止めが掛からない。高齢化による給付費の膨張が原因と言ってしまえばそれまでだが、ここで協会けんぽと比較しながら、改めて国保の体質的な問題を確認したい。 国保 協 … “国保の赤字体質を見る” の続きを読む
先進医療の実態調査結果
2014年7月~2015年6月の1年間に先進医療を利用した人は28,153人だった。人口の割合で計算すると、仙台市民でも235人が利用したことになる。多いとは言えないにしても、有り得ないこともないようだ ところで問題とな … “先進医療の実態調査結果” の続きを読む
国保が賠償金の回収漏れ
事故などで被害者となり治療を受けた場合、健康保険は適用せず、治療費は加害者が支払うのが原則である。 しかしこのような被害事故の場合、「第三者行為による傷病届」等を提出することで、とりあえず健康保険を使わせてもらい、健康保 … “国保が賠償金の回収漏れ” の続きを読む